常設展

小島三郎一
1F/第6室 小嶋三郎一の絵画

「目に見えるものは何でも描きます。好きに見てもらえばいいわけです」と語り、身の回りの何気ない果物や花の静物、風景を清潔感溢れる独自の色彩で表現した小嶋三郎一は、1908年三重県に生まれました。1939年より1952年まで独立展に出品、須田国太郎に師事。その後、個展を中心に発表を続け、1997年に名古屋で開催された個展の終了の3日後に亡くなりました。享年90歳。小嶋三郎一の静謐なる美の世界を、油彩、ドローイング、デッサンなど季節ごとのテーマで展示します。 山口牧生作品《石の中》も山口自身の希望により同室に展示されています。

小島三郎一[ 黄色のさくらんぼ ] 小島三郎一
[ 黄色のさくらんぼ ] 油彩 10F
[ 蓮 ] 油彩 30F 1988年