小嶋千鶴子は、経済界での活躍とともに、同時代の作家達の作品を中心に美術作品の蒐集にも情熱を傾け、パラミタミュージアム収蔵品の基礎をつくりました。 また小嶋自身は70代より作陶を始め、発表以来その独特の色合いと何物にもとらわれない自由な作風が、高い評価を受けています。 今回は、2010年に制作された最新作の陶人形などを中心に60点以上を展示します。壁面の小嶋三郎一の絵画作品とのコラボレーションをお楽しみください。

※パラミタブックページにて、本展の図録「ゆびあとⅣ　陶人形」を販売しております。