彫刻家 大森暁生展
-幻触-
2021年11月19日(金)~2022年2月6日(日)
休館日:12月23日(木)~1月1日(土・祝)
❛幻❜に触れられる それが彫刻の魅力である
彫刻家 大森暁生(おおもり・あきお/1971年~)は、主に木と金属を素材とし、静謐さの中にも力強い眼差しを持つ生きものたちを創り出してきました。それは実際にモデルの居るものから架空のものまで多岐にわたり、どれもがアウラ(霊気)が帯びるまで徹底して創りきることを自身に課しています。また彫刻の新しい魅せ方についても常に挑戦や模索を続けてきました。
今展では1997年のデビュー以来25年間に生み出された作品の中、代表作から新作までを幅広く展覧します。
①カラスの舟は昇華する H124×W230×D321㎝(楠、乾漆、米松)1996年
②ぬけない棘のエレファント H162×W130×D105㎝(楠、漆、彩色)2002年
③Gothic rose H140×W54×D54㎝※高さ可動(檜、漆、銅、彩色)2006年
④ゲールの男 -PAUL STRANDへのオマージュ-1 H19.5×W18.5×D18㎝(檜、漆、彩色)2009年
⑤死に生ける獣-Babirusa- H72×W105×D36㎝(楠、漆、彩色)2016年
⑥大日如来坐像(部分)不動明王化身の獅子
撮影:Katsura Endo(②③④⑤)/D.B.Factory(①⑥)
主催 | 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム |
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後援 | 中日新聞社、読売新聞社、朝日新聞社、三重テレビ放送 |