企画展のご案内

第10回パラミタ陶芸大賞展 第10回パラミタ陶芸大賞展

 恒例となったパラミタ陶芸大賞展も、本年10回目を迎え、一般来館者による投票という大賞選考方法もすっかり定着しました。今回も、全国の美術館、画廊、評論家の方々から、「時代を代表する陶芸家」を推薦いただき、上位6名の作家をノミネートして、パラミタミュージアムの会場に作品を展示します。
  賞の選考は7月15日からの33日間の展示期間中に一般の来館者に投票していただき、その結果により大賞を決定します。
  多数の皆様のご投票をお待ちしております。

出品作家
伊藤慶二(いとう けいじ) (岐阜県土岐市)
植松永次(うえまつ えいじ) (三重県伊賀市)
齋藤まゆ(さいとう まゆ) (石川県金沢市)
服部真紀子(はっとり まきこ) (愛知県大府市)
増田敏也(ますだ としや) (大阪府大阪市)
山岸大祐(やまぎし だいすけ) (愛知県豊田市)
第10回パラミタ陶芸大賞展
後援 中日新聞社、伊勢新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、
NHK津放送局、三重テレビ放送、三重エフエム放送

パラミタ陶芸大賞展あゆみ
 当館は「パラミタ陶芸大賞展」を2006年の第1回展以来、毎年開催してきました。最終的な大賞受賞者は、来館者の投票によって決定することを基本姿勢としてきましたが、ノミネート作家の選出にあたっては全国の200カ所以上の陶芸に詳しい専門家の皆様の推薦によって選考がなされてきました。出品いただく作家の皆さんはもちろんのこと、毎年快く推薦の労をお取りいただいた推薦者各位のお蔭をもちまして、この展覧会が継続できましたことを深く感謝いたします。
 今回は当展が10回目という記念すべき年にあたり、第1回から第9回まで総勢59名の出品作家と作品を一堂にパネル展示し、パラミタ陶芸大賞展の歩みをふりかえります。これまでの展覧会歴を通して、あらためて日本陶芸界の層の厚さを実感して頂ければ幸いです。
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