

平安時代の絵巻物から江戸時代の浮世絵など、いつの時代も女性の美は日本美術の大きなテーマとして多くの画家たちを魅了してきました。明治時代に入ると、「美人画」は日本画の一つのジャンルとして確立され、数々の優品が生みだされました。
本展では美人画の蒐集で知られる福富太郎コレクションから、鏑木清方(明治11年~昭和47年)を中心に東の画壇からは鏑木清方の師・水野年方、池田蕉園、伊藤深水ら、また西の画壇からは上村松園、北野恒富、島成園ら、近代日本画壇を代表する画家たちの美人画を約60点展示いたします。各々の作品には、芝居や伝説に取材したドラマチックな女性たちの姿や各時代の生活、風俗のにじみ出た様子を見ることができます。ただ美しいだけでなく、ときには清楚に、あるいは妖艶な、そして知的な女性たち、これらを通して明治・大正・昭和に描かれた作品がまた画家が魅せる女性の美をご堪能下さい。
本展では美人画の蒐集で知られる福富太郎コレクションから、鏑木清方(明治11年~昭和47年)を中心に東の画壇からは鏑木清方の師・水野年方、池田蕉園、伊藤深水ら、また西の画壇からは上村松園、北野恒富、島成園ら、近代日本画壇を代表する画家たちの美人画を約60点展示いたします。各々の作品には、芝居や伝説に取材したドラマチックな女性たちの姿や各時代の生活、風俗のにじみ出た様子を見ることができます。ただ美しいだけでなく、ときには清楚に、あるいは妖艶な、そして知的な女性たち、これらを通して明治・大正・昭和に描かれた作品がまた画家が魅せる女性の美をご堪能下さい。

主催 | 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム |
後援 | 中日新聞社、NHK津放送局、三重テレビ放送、伊勢新聞社、読売新聞社、日本経済新聞社、毎日新聞社、朝日新聞社、シー・ティー・ワイ、ケーブルネット鈴鹿 |