パラミタミュージアム開館20周年
万葉日本画の世界展
古のこころを描く
2022年9月30日(金)~11月27日(日)※会期中無休
古代より日本では言葉は「言の葉(事の端)」と言われ、大切にされてきました。古代に生きた人々の「言の葉」を萬に集めた『万葉集(萬葉集)』は、たんに日本最古の歌集というばかりではなく、当時の社会、生活、文化を背景に、人の愛を歌う相聞、死を悼んだ挽歌、季節の美しさや生活の姿を映した雑歌など4500首余りの歌が収められ、たくさんの歌こころが詠み込まれています。
本展では、奈良県立万葉文化館が所蔵する現代日本画家に描かれた秀麗な作品をご紹介いたします。
万葉歌から響き合うように生まれた日本画の世界を心ゆくまでご堪能ください。
①大野俊明 《清隅の》 1996年
②奥田元宗 《明日香川夕照》 1996年
③片岡球子 《富士》 1998年
④千住博 《ウォーターフォール》 1999年
⑤三谷青子 《鹿》 1997年
※掲載作品の所蔵はすべて奈良県立万葉文化館です
出品作家(五十音順)
青山亘幹
荒井孝
安野光雅
市原義之
井上稔
今井珠泉
上村淳之
上村松篁
梅原幸雄
大野俊明
大矢十四彦
大矢紀
岡信孝
岡橋萬帆
岡村倫行
奥田元宋
片岡球子
加山又造
川崎春彦
岸野圭作
北野治男
絹谷幸二
木下育應
工藤甲人
久保嶺爾
清水操
荘司福
杉松儀一
関口正男
千住博
高山辰雄
田渕俊夫
坪内滄明
手塚雄二
中島千波
中野弘彦
那波多目功一
西田俊英
浜田泰介
林潤一
平岩洋彦
平松礼二
平山郁夫
福王寺法林
牧進
松尾敏男
松村公嗣
三谷青子
三輪晃久
村井玉峰
村上裕二
森田りえ子
山下保子
吉澤照子
吉村誠司
渡辺洋子
主催 | 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム |
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後援 | 中日新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、NHK津放送局、三重テレビ放送 |
監修 | 奈良県立万葉文化館 |
企画協力 | 青幻舎プロモーション |