髙山光 陶彫展 ―狛犬と、あそぶ。―
2021年6月3日(木)~7月26日(月) ※会期中無休
髙山光(たかやま・こう)は1943年(昭和18)三重県一志郡川合村(現・津市)に生まれました。生家は真宗高田派光泉寺。県立津高等学校を卒業すると、京都府陶工職業訓練所に進み、やがて染付の近藤悠三に弟子入りしました。その後、益子の加守田章二の助手となり、1967年(昭和42)には郷里の津市に築窯し独立しました。また1977年(昭和52)には種子島に一年間滞在し、種子島焼の窯で制作しています。伝統工芸展、朝日陶芸展などに出品するとともに、各地で精力的に個展を開催してきましたが、その作陶の姿勢はどこにあっても自分の思いに忠実であることでした。
今回は狛犬をテーマに、髙山光の感性が作り出す陶彫の世界を展示します。20組を超える狛犬の迫力をお楽しみください。
主催 | 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム |
---|---|
後援 | 中日新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、三重テレビ放送 |
同時開催 | 「第15パラミタ陶芸大賞展」 |
関連イベント
同時開催 6月3日(木)~7月26日(月)1階第1室
髙山大 陶展 ―迦陵頻伽―