過去の企画展

光記念館日本画名品展
横山大観(明治元年-昭和33年)は、フェノロサや岡倉天心が主導した日本画復興の旗手として、近代日本の伝統芸術の黎明期に大きな足跡を残しました。また、その息の長い画家生命によって近代から戦中戦後さらに現代にまで大きな影響をもち、かつそれぞれの時代の空気を表現しました。また、大観に続く日本画家たちも西洋近代絵画の影響を受けつつも、いわゆる近代日本画という大きな美術の流れを確立していったのです。この展覧会では、安土桃山時代から昭和時代までの日本絵画を展示し、伝統と革新という相剋を克服して近代日本画を確立し、現代日本画へと展開したダイナミックな日本画の歴史を堪能していただきたく存じます。(展示作品約60点)
光記念館日本画名品展
光記念館日本画名品展
主催 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム、中日新聞社
共催 光記念館
後援 三重テレビ放送、NHK津放送局、シー・ティー・ワイ、ケーブルネット鈴鹿
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